療育教室のU先生
こんにちは、徒歩通学の距離の遠さに少し疲れてきたK子です。
K太が療育に通い始めたのは3歳頃。幼児の頃は、通園している幼稚園が運営している児童発達支援事業所に通っていました。
幼稚園と連携していて送迎して頂けたりとても有り難かったのですが、受け入れ年齢が幼児までということで、小学校入学にあたり新しく放課後等デイサービスをされている療育教室に通い始めました。
2ヶ所通っていてそれぞれに特徴を持った事業所さんなのですが、そのうちの1つ、M教室は、応用行動分析(ABA)やソーシャルスキルトレーニング(SST)のプログラムを取り入れて療育を行っている教室です。
M教室を開いたU先生は、LITALICOジュニアの複数の教室で指導員や管理責任者をしていた経験豊富な方で、専門的な知識やノウハウをたくさん持っておられます。
K太の発達障害が発覚してからLITALICO発達ナビの情報に随分助けられてきた私は、K太をLITALICOジュニアの教室に通わせてみたいという気持ちを持っていました。
でも、家から通えそうな範囲に該当する教室がなく諦めてたところ、今回、放デイ探しをしている時にM教室を発見!
人気ですぐに入れそうになかったのですが、待機リストに加えて頂いて数ヶ月待ち、4月から運よく空いた一コマに潜り込むことができたという次第です。
U先生は穏やかなお人柄で、お話しすると「なるほど〜!」といつも納得のアドバイスを下さるのですが、その中でも私的に心に残ったエピソードをご紹介すると・・・
でこぼこのあるお子さんがいらっしゃる親御さんであれば、「うちの子はなぜみんなと同じ様にできないのだろう」と悩んだ経験を少なからずお持ちじゃないでしょうか。
私もK太が幼稚園の年少・年中の頃は特に気に病んでいて、何か幼稚園行事があると、K太がうまく参加出来ないところを目の当たりにしなくてはいけないので、いつも嫌だなあと思ってしまっていました。
今ではK太がみんなと同じ様にできないことを悩んでも仕方ないとは思える様になりましたが、じゃあどうしたらいいんだろうというところは手探りでボンヤリしていました。
U先生の言葉は、頭の中でボンヤリしていたことを、すっきり言語化して方向性を示してくださった感覚があって目からウロコが落ちた思いでした。
人との出会いはご縁のものですが、こうした発達支援のプロフェッショナルの先生に出会えたことは、本当にラッキーだなあと思うのでした。
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